当事者意識 [世間]
庄内拓明さんの水伝論争と自虐史観論争は似てると云うエントリを読んだ。「水からの伝言」やニセ科学についての議論に対する、ある種の論客の典型的なスタイルが見えて、興味深かった。
アクセス解析 [余談]
カテゴリ追加(ご報告) [みたもの、読んだもの]
「みたもの」と云うカテゴリを追加しました。なにかしら視覚的なものについて書く時用。フィギュアスケートの大会のテレビ放送とか。
見た、と云えば、こんなのを見た。
どんなシチュエーションなんだろう。
エッセンス [ガムラン]
以前のエントリで取り上げたものを含め、ぼくの手元にはグンデル・ワヤンの音源が3枚ある(ほかに入手可能なものが日本国内にあるのか、よく分からない)。前に書いたものはタガスのグループのものだけれど、残りの2枚はいずれも皆川厚一さんのお師匠さんであるところの故イ・ワヤン・ロチェン氏率いるスカワティのグループによるもの。
あなたの力と、あなたの思い [世間]
整体に従事していらっしゃるほっちゃんさんの難病セミナーと云うエントリを読んだ。
ここから先は、ぼくがほっちゃんさんに聴いてほしい、と感じたことを書く。いつものエントリの書き方とは、だいぶ違ってしまうかもしれない。
「ものがたり」を選ぶこと [世間]
年末年始にまたがった一連の「一部の政治系ブロガーによる『水からの伝言』騒動」でいろいろと考えたことがあるのだけれど、リンクを貼って言及したりトラックバックを送ったりと云うことに対してはそのひとの所属する文化圏によっていろんな捉え方があるようなので、いくらか腰が引けていた。ただ、とりあえず「話題は他人事ではないけど立ち位置としては外側」の人間として、今回の騒動について少しだけ思ったことを書いておくことにする(コメント欄にお越しいただいた当事者の方のためにも)。ぼくは多分この騒動の当事者のみなさんとは違う文化圏に属しているので、あさっての方向からの見解になるのはご勘弁いただくとして。
今回大量にリリースされた「騒動」関連のエントリのなかで一番重要な視点を提示していると思ったのは、sivaprodさんの「共感」という「ものがたり」と云うエントリだった。
どんと祭 [近所・仙台]
正月飾りを燃やす、と云う風習はどこにでもあるんだろうけれど、宮城県内ではどんと祭と呼ばれてちょっと盛大(総鎮守であるところの大崎八幡神社の松焚祭ははだか参りなんかあって特に盛大)。うちの向かいの神社のような寺でも、ちゃんと行事として実施されます。
確かな根拠を求めること [世間]
こちらのエントリで少し言及したけれど、一部政治系の話題を扱っているブログでニセ科学の肯定・否定にまつわるどたばたが年末年始を通じてあった様子で。当該エントリのコメント欄に当事者であるたんぽぽさんがお越しになっているけれど、なんと云うか正直関係者に無駄に声がでかいタイプが多そうな気がして関わるのを面倒に感じていたりもした。
ただ、この騒動の根底に流れるものはぼくの問題意識の中心的な部分とも関わるものではある。この辺りに関連して、sumita-mさんの陰謀理論批判(メモ)と云うエントリを読んですこし考えたこと。
善ではなく、愛のために (「黄金の羅針盤」プルマン) [ひと/本]
冬休み課題図書シリーズその2。
これを読んだのはちょいと不純な動機で。「どうせ多分映画を見に行くんだろうから、その前に読んでおこう」みたいな。
目的と方法 (「チーム・バチスタの栄光」海堂 尊) [ひと/本]
冬休み課題図書シリーズその1。
チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 599) (宝島社文庫 599)
- 作者: 海堂 尊
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2007/11/10
- メディア: 文庫
面白かった。前評判通り。
見慣れないリファラ [世間]
なんだか見慣れないところからのアクセスがあるなぁ、とか思っていたら、こんなところからリンクが貼られていた。なんと云うか、ご健勝でなにより、と云った感じなのだけれど、さすがはYahoo!で某氏が自作自演しながらこのブログを「晒して」いる2ちゃんねるよりはよほどアクセスを生んでいる。
と云うわけで、以下は途中までぼくへの直接の批判に対する対抗言説。なので、ほとんど配慮のない文章になります。そう云うものがお嫌いな方は「続きを読」まないことをお薦めしておきます。
祈りに似て [世間]
マイミクのNo.4560さん(と云う説明も実になんなんだけど、一回やってみたかった)が上げている言葉の当たり前の力を信じてほしいと云うエントリを読んだ。楽しい理科授業 2008年 01月号 「子供の“自然観・科学観”ゆさぶる仕掛け30」特集に絡めて書かれたもの(言及元はぼくは未読)。
Re: 問題の切り分け。まん延 [世間]
ここで、それなりに継続的にニセ科学問題について扱って来た。けっこう行きつ戻りつの、結論を急がない脇道たっぷりの議論をして来た。それは、議論の過程で多くのものが得られる、と云う認識に基づいたもので、だから個人的な結論めいたものには至っていないし、慌ててそこに辿り着こうとも思っていない。
ただ、(今後も変化しうる)当座の立ち位置と云うのもあって。TAKESANさんの問題の切り分け。まん延と云うエントリに答えるかたちで、少しその部分を書いてみてもいいかな、なんて思った。