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見慣れないリファラ [世間]

なんだか見慣れないところからのアクセスがあるなぁ、とか思っていたら、こんなところからリンクが貼られていた。なんと云うか、ご健勝でなにより、と云った感じなのだけれど、さすがはYahoo!で某氏が自作自演しながらこのブログを「晒して」いる2ちゃんねるよりはよほどアクセスを生んでいる。
と云うわけで、以下は途中までぼくへの直接の批判に対する対抗言説。なので、ほとんど配慮のない文章になります。そう云うものがお嫌いな方は「続きを読」まないことをお薦めしておきます。

ニセ科学を論じたよそのブログを品定めすることが多く、大学人と同じくニセ科学の検証はそっちのけ。ニセ科学批判批判のお作法を咎めることに熱心なようです。

どうしてこのひとは自分に「だけ」、実地のニセ科学の検証をしなくてもいい特権を無条件に認めてるんだろう。自分だって検証はそっちのけなのに。すばらしく的確なブーメランが味わい深い。
と云うか、自分も批判対象の範疇に入っている可能性の高い言説に対して、その批判の内容を吟味した結果として対抗言説をあげるのは当然の行動だと思うんだけど。

インナーサークルがブログ主の国語力などを槍玉に挙げながら馴れ合っていますが、当該ブログ主の問題意識にはついぞ考えが及ばなかったようです。つまり「水商売ウォッチング」のコンテンツが物足りないこと。

こう、どうしてもインナーサークルとか云って一派にしないと気がすまないのは、Y氏だのF氏だのA氏だの、こう云う言説をしないではいられない方々「一派」に特徴的に見られるパターンであることだなぁ、と云う話はともかくとして、なんと云うか他人に「物足りないから充実させろ」とか要求するのを問題意識と呼ぶらしい。べつにぼくは国語力の不足が思考能力の混濁を招くサンプルの収集をしているつもりはないのだけれど(とは云えこれはぼくに向けて直接放たれた言説なので仕方がない)。

結局のところ、このひとがあちこちで論客扱いしてもらえなかったのは、この「お前らはおれを満足させるための努力が足りない。もっと手間暇とコストをかけて、おれを満足させろ」と云うスタンスが同意を得られなかったと云うのが大きな要因のひとつであって。
それどこの殿様? 葦原将軍

根本的に誤解があるのは、ぼくのこのエントリを「apjさんにおもねるために、その擁護を目的として書かれたもの」だと認識されているらしいこと(結果はともかく第一義的には、そもそも擁護でさえないのはふつうは読めば理解できるはず。敵の敵は味方、ではないし、味方の敵は敵、でもない)。
他人の行動を自分の物差しを無反省にあてはめて判断する、と云うことは往々にしてしてしまいがちではあるけれど、その物差しが限度を越えて低性能な場合(物差しの持ち主が度外れて狭量で下司の勘繰りしかできないケースとか、致命的に他者の言説を理解する能力が低水準な場合とか)には「あてはめる」と云う行為そのものが侮蔑になってしまうのだなぁ。気をつけないと。

「水商売ウォッチング」が問題となる水商売を網羅し、最新事例もきちんと盛り込み、ニセ科学に対する警鐘を鳴らすという取り組みがなされていれば、「偽装サイト???」などというような受け取め方がされることはなかったはずです。

だからなにを偽装してるって云ってんのかって元エントリでも訊いてんじゃん。そこが分からないと、どう云う「受け取め方(ママ)」してんだかわかんないんだってば。ネガティブなニュアンスで使われる言葉には「ネガティブと云う意味」しかないのかよ。自分を満足させてくれない取り組みを指して偽装って呼ぶの?

昨今の天羽氏の言動からしても、氏が水商売全般に目配りしようという意欲はまったく感じられません。温泉問題に関する投げやりな対応もその1つ。「訴訟マニア」の血が騒ぐというならそれでも構わないのですが、少なくともウォッチャーの資格はありません。

ウォッチャーの資格ですか。この資格がなかったら、言説を禁止されたりするんでしょうか。すごい。

でまぁそれはそれとして(前置きかよ)。
ここに典型的に見られるのは「目的のためには手段を選ばない、論理の筋道をたがえることも厭わない」態度で。これ(おっかないひとが多そうなので触れるのを控えていたのだけれど)たんぽぽさんの水からの伝言と云うエントリから始まって「政治ブログ」周辺一円で年末から起きている騒動にも共通するよなぁ、みたいに思ったりもするのだった(「それ、まずいでしょ?」と云う問いかけに対して「おれは気にしてない」とか「空気嫁」とか「おれたちの仲のよさと忠誠心をねたんだ共産党の陰謀だ」とかあさっての反応ばかり返って来ているあたり)。


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TAKESAN

今晩は。一緒に挙げられたブログの中の人です。

論宅さんもそうですけど、人の話を聴かない方々ですねえ。ちゃんと読んでくれませんか、という感じです。あまり(全く、か)期待は出来ませんけれど。

政治系ブログで、水伝絡み(発端?)の議論が起こっているのは知っているのですが、あまり押さえていませんでした。なんだか、色々あるみたいですね。
by TAKESAN (2008-01-11 23:03) 

pooh

> TAKESANさん

ちゃんと読んだら負け、とか思ってるんですよきっと。まぁ対抗言説は必要だと感じただけなので書き残した、って感じですかね。
って云うかなんか、ぼくらのところがWikipediaからリンクされて、それからそのリンクが削除された経緯について、なんか致命的な誤解をされているようです。解いてあげる義理もないので放置ですけど。

政治系ブログの話は、なんだかひどく議論が清潔感の欠けた方向に向かっている印象があったのでどう触れればいいのか悩んでいた部分なんですが。と云うか、議論の展開がひたすら不毛。
by pooh (2008-01-11 23:15) 

たんぽぽ

poohさま、はじめまして。
政治系で「水からの伝言」の議論をしていた、「たんぽぽ」です。
わたしのウェブログ、ご紹介してくださって、ありがとうございます。

「おっかない人が多そう」ですか?(笑)
ああいう事態って、もっと少人数なら結構ありそうですけど、
あれだけの大人数で、いっせいにあんな態度を取るのは、
たしかに異様かもしれないです。


わたしが思うに、あの「政治系」の人たちは、
まともに批判と対峙したことがなく、いままでずっと、
意見の合うものどうしで、なれ合ってばかりいたんだと思います。

実際、コメント欄で議論すると、すごい打たれ弱いですよ。
2回投稿しただけで、アクセス禁止なんてのもそうですし、
ちょっと反論すると、「それは、たんぽぽさんのことを
言ったんじゃない」と言って、それ以上応じないとか、そんな調子です。
リンクを貼って参照元をしめすという、あたりまえのことさえ、
「悪意がある」とか、「さらしている」とか言うのですが、
これも、ウェブで議論をしたことが、ぜんぜんないんだろうと思います。

もうひとつ言えば、「自分たちは、悪の自民党政権や、
アメリカ合衆国を批判している『絶対の正義』なのだ」
という自負が、強いのもあるのかもしれないです。
それで、自分たちが間違えるとか、批判されるということは、
「ありえない」ので、批判が受け入れられないのだと思います。
by たんぽぽ (2008-01-12 00:16) 

亀@渋研X

ああっ(@@

>リンクを貼って参照元をしめすという、あたりまえのことさえ、
>「悪意がある」とか、「さらしている」とか言うのですが、

そ、そうだったのか。ひょっとして「無断リンク禁止」とか言ってる人の多くがそうなのかな。う〜ん、考えもしなかった。
あっ、そうすると、リンクして言及しているのにトラックバックしないのは「卑怯」とか「陰口」とかいう話になるのは、ひょっとすると当然のなりゆきかぁ……。

あ、突然すいません。たんぽぽさん、はじめまして。
目からウロコだったので、ついつい(大汗

突然ついでにごめんなさい。
poohさんの

>Wikipediaからリンクされて、それからそのリンクが削除された経緯について、なんか致命的な誤解を

ってのも空いた口がふさがりません……。いや、どう誤解しているのかなんて、考えたくもありませんが(T^T)
by 亀@渋研X (2008-01-12 00:46) 

pooh

> たんぽぽさん

いらっしゃいませ。

おっかない、と云うか、(英語の原義どおりの)ナイーブな方が多い印象があって。互いに率直な議論がしづらい雰囲気ってロジックの洗練や強化につながらないので、損だと思うんですけどねぇ。ってえか正直気持ちが悪い(^^;。

あと、やたらに「悪意」を気にするひとが多いのもなんだかなぁ、です。「地獄への道は善意で舗装されている」と云う言葉をご存じないのか、みたいな。

> リンクを貼って参照元をしめすという、あたりまえのことさえ、
> 「悪意がある」とか、「さらしている」とか言うのですが、
> これも、ウェブで議論をしたことが、ぜんぜんないんだろうと思います。

リンクなしに言及する方が陰湿だと感じますけどね、ぼくなんか。
by pooh (2008-01-12 06:32) 

pooh

> 亀@渋研Xさん

いや、きっとF氏とは同じ「一派」なんでしょうから、彼がWikipediaで暴れているのもきっと応援しているんでしょう。
by pooh (2008-01-12 06:38) 

pooh

半人前さんがこのエントリの元エントリのコメント欄で、そもそもkansya_003さんがどうして「水商売ウォッチング」を批判しなければいけなかったか、の理由を明かしてくれました。

http://blog.so-net.ne.jp/schutsengel/2008-01-06

こうなると、このエントリで言及しているYahoo!掲示板の書き込み内容の的外れさ加減と、的を外した主因である感情に任せたゆえの目の曇り、と云うのが浮き彫りになってしまう。

感情に引きずられると思考能力と洞察力がどれほど損なわれるか、と云うサンプルも得てしまった。いや、そんなものそれほど積極的に収集したい訳ではないんだけど。
by pooh (2008-01-12 11:44) 

たんぽぽ

亀@渋研Xさま、はじめまして。「たんぽぽ」です。
レス、ありがとうございます。
いえいえ、ぜんぜんかまわないので、気になさらなくて結構ですよ。

>「無断リンク禁止」とか言ってる人

そうかもしれないですね〜。
くだんの「政治系」の人たちについて言えば、
自分がおかしなことを言っているのが、
わかるようにされることが気に入らないみたいだsけど。
(「疑似科学批判したいなら、リンクを貼らず、
一般的な表現にすればいいはずだ」という人がいたでしょ?)


あと、これをご覧のかたで、手っ取り早く事情を把握したいかたは、
つぎのエントリの20のコメントが、端的に言い表わしているので、
ご覧になるといいと思いますよ。
http://blog.livedoor.jp/jabberwock555/archives/51178134.html
========
「たんぽぽさんは、一貫して『水の伝言』が正しいかどうか、
そのことの社会的な弊害を相手の方が知っているか」
ということを問いかけつづけた、にも関わらず、相手の方は、その内容に
(1)一言も答えようとせず
(2)「そんなこと」という言葉で卑小化し
(3)相手の人格攻撃に終始した、ということです。
========[2008年01月10日 19:07]
by たんぽぽ (2008-01-12 17:28) 

たんぽぽ

poohさま、レス、ありがとうございます。

ロジックの洗練や強化は、あの「政治系」の人たちは興味がないようです。
「庶民の感覚が大事だ」と言って、不勉強を正当化さえしていますよ。
今度のことは、それが祟ったとも言えると思います。

>やたらに「悪意」を気にするひとが多い

あの「政治系」の人たちは、妙に自意識過剰なところがあって、
自分たちのブログ発信は、社会を動かす力があると、
結構本気で思っているみたいなんですよ...
(これも、英語のもとの意味で「ナイーブ」のうちかもしれないけど。)

それで、自分たちは、どこかの権力筋から、
いつ圧力をかけられても、おかしくない存在だとも思っていて、
今回のことも、そうした政敵のいやがらせのたぐいと、
受け止めているんだと思います。

もうひとつ言えば、自分たちは、社会を改善するために、
自民党やアメリカと闘う「正義」なのだから、
自分たちを批判することは、社会の改善にとってマイナスとなり
批判するべきでない、という考えもあるのかもしれないです。


リンクは、わたしも、貼らないで批判するほうが、
ひそかにごちゃごちゃ言っていて、感じが悪いように、わたしも思いますよ。
(このあたりの感覚が、ぜんぜんちがうんでしょうね...)
by たんぽぽ (2008-01-12 17:32) 

pooh

> たんぽぽさま

「善意」や「正義」に棹さして政治を語るのはおっかないです。
多分ポル・ポトも同じことをしたでしょう。
by pooh (2008-01-12 23:57) 

黒猫亭

>たんぽぽさん

はじめまして。オレは水伝をきっかけに勃発したトラブルの当事者の方々とまったく無関係というわけでもないが識り合いというほどでもないという距離感ですので、政治系ブログへのコメントという形で介入することに抵抗があったんですが、水伝というポイントを軸に考えるとこの件の経緯にはかなり違和感を感じています。

最初にたんぽぽさんが水伝を好意的に扱ったブログを批判されたことは、二年前の記事とは言えあそこの影響力を考えると納得可能です。今は表立って話題になることのないエントリでも、ひょんなきっかけであのエントリに接した読者が「ああこんな支持者の多いブログでも褒められているんだから」というふうに水伝を肯定的に解釈する危険性はありますから、過去のこととは言え見過ごしにして好いことではなかったでしょう。

それを指摘されて逆ギレしたブロガー氏の態度も、あれだけのアクセスを誇るブログのリスクマネジメントとして褒められた態度ではなかったし、シンパの方がまさに「ニセ科学批判」批判的なロジックでブロガー氏を支持したことも、一種の逆啓蒙の効果がありますから、これに対抗言説をぶつけるというのも意義のあることだったと思います。

ただ、それ以降の政治ブロガー諸氏間の対立というのは、私的な領域の対立になるのではないかという気がします。一方の当事者であるkojitaken氏も「盟友を侮辱されたから」という非常に個人性の高い、つまり公益性の低い理由を挙げてSOBA氏との全面対決の火蓋を切ったわけですから、一種の個人的動機に基づくネットバトルにスライドしてしまったわけですね。困ったブロガー氏への現実的対処として、正面からの全面対決というのは少々ナイーブな戦術だというのが、一般的な感じ方ではないでしょうか。

ここでたんぽぽさんが遣われた「あの『政治系』」という表現もかなり違和感を感じるのですが、「あの」も「この」もなく「政治系ブログ」というのはネットバトルにかなりナイーブなのではないかというのがオレの感じ方です。節操なく政治系の領域とニセ科学批判の領域の両方を覗いた人間から視ると、たとえば同じ水伝を巡る誹謗ということでも、ニセ科学の領域における水商売ウォッチングに対する誹謗への対処と、政治系の領域におけるたんぽぽさんや美禰衣さんに対する誹謗への対処の在り方を比べると、政治系の方々は容易く個人性の部分に絡め取られてしまっているという印象を覚えます。

すでにこの問題は、双方共に「自分がシンパシーを感じる相手が攻撃された」という個人性の部分を巡る対立にスライドして、元々の水伝の社会的悪影響を根拠とした批判が「口実視」されているように見えます。個別の論者の認識の上で口実であるかないかということも重要ですが、議論の客観的な見え方において口実と視られるということは、当事者であるどなたの為にもならないことではないでしょうか。

公益性の高い問題を口実として個人的な動機に基づく闘争を戦うということは、第三者からの見え方として「窮めて胡散臭く見える」ものであり、今回のトラブルがリベラル系ブログ一般に対する他者からの見え方という観点において非常に遺憾な方向に推移していることは間違いないでしょう。

たとえばニセ科学批判の領域において、水商売ウォッチングという特定サイトに対する誹謗という個人的利害に関連した問題を、「ニセ科学批判」批判一般の問題や水伝に騙される心性一般の問題に回収して論じるような公益性の高い収め方が、政治系ブログの分野でも行われないものかと期待するのですが、如何でしょうか。おそらく今回の問題において、水伝という問題の重大性を最も認識しておられる当事者がたんぽぽさんだろうと思いますから、ここでこういうことを申しあげるわけですが。
by 黒猫亭 (2008-01-13 05:51) 

黒猫亭

なくもがなの追記ですが、政治系ブロガー諸氏の間では、このトラブルの問題点を「リベラル系勢力の分裂」と捉える見方が多いようですが、上記のような理由で、オレは問題の核心はそこにはないと考えています。

第三者からの見え方として、「この連中はやっぱり社会的問題への危機感なんか口実で、『カツドウ』や『連帯ごっこ』が楽しいからブログをやってるんじゃないのか」というふうに視られること、つまり政治系ブログにおける理念的言説一般の信用失墜に繋がりかねないことが、最も重大な問題点ではないかと思います。「加藤の乱」で勝手に盛り上がって抱き合って泣いていた当事者たちを視る世間の冷ややかな視線を想い出して戴ければ幸いです。
by 黒猫亭 (2008-01-13 06:05) 

pooh

> 黒猫亭さん

うぅむ。たんぽぽさんも「共闘」メンバーに対してそれほど近い立ち位置にいらっしゃるわけではないようですし。

ただ、当該の政治系ブロガーたちが「共闘」するつながりの基盤にあるものが言説による連帯ではなくもっと呪術的なものだ、と云うことは明確に云えるようです。それはまぁ確かにニセ科学的なロジックと相性はよかろうなぁ、とは感じました。この状況だとそのうち、ぼくの藝であるところの「直接言及による批判」を行う機会もあるかも、です。
by pooh (2008-01-13 06:58) 

たんぽぽ

黒猫亭さま、はじめまして。 
「たんぽぽ」です。
ていねいにご覧になった上でのコメント、ありがとうございます。
レスが、すこし遅くなって、もうしわけないです。

はじめに、わたしの「水からの伝言」批判について、
ご理解と賛同をしめしてくださったこと、まことにありがとうございます。

それから、わたしのスタンスは、「発言している」で、
とくに政治活動をしているつもりはないです。
「政治系」のかたの何人かとは親しいので、
「盟友」とおっしゃってくれるかたもいるのですが、
わたしとしては、「活動」や「共闘」の埒外にいるつもりです。

なので、「政治系」のかたたちの、議論のレベルどうにかしよう
という気もなく、そういう立場に立つつもりもないので、ごめんなさいね。
(せっかくのご期待なのに、応えなくてもうしわけないですが。)


>それ以降の政治ブロガー諸氏間の対立というのは、
>私的な領域の対立になるのではないかという気がします。

今回のことに関しては、ご本人から釈明がありますね。(「追記」以降)
わたしが、すこしさとしたからでも、あるんだけど...
http://caprice.blog63.fc2.com/blog-entry-549.html

公益性の高いモチベーションより、個人的なうらむつらみが、
先行しちゃうのがなんでなのかは、わたしにもよくわからないです。
(SOBA氏が介入してからは、論点が「水からの伝言」からそれて、
べつの問題になってきた、というのは、たしかにあると思いますが。)

あと、わたしが前のコメントの、あの「政治系」というのは、
「水からの伝言」を取り上げたブログだけではなく、
コミュニティ的につながっているブログの全体を指したつもりでした。
ほかの「政治系」コミュニティがあるのかどうか、
わたしは知らないけれど、前のコメントでお話したことは、
コミュニティ内のブログ全体の一般的通性のつもりでした。


>「この連中はやっぱり社会的問題への危機感なんか口実で、
>『カツドウ』や『連帯ごっこ』が楽しいからブログをやってるんじゃないのか」

これは、わたしも、結構感じていますよ。
いや本当に、解決したい政治課題があるというより、
「社会正義をまっとうしたい」というメタな動機で
やっているかたが多いように、わたしは思います。

あと、公平のためにもうしあげておくと、
「なれ合い&活動ごっこ」と、そうしたスタンスに
批判的な人たちとで、対立がずっと前からくすぶっていて、
大きくふたつに分裂する傾向は、すでにあったのでした。
「水からの伝言」で、それがはっきり現われたとも、言えると思います。
by たんぽぽ (2008-01-14 17:16) 

pooh

> たんぽぽさん

公益よりも「つながり」を重視する一団が実際の政治に影響を及ぼすようなことがあった場合を想像すると、だれもが同種の危惧を抱くと思います。

> 大きくふたつに分裂する傾向は、すでにあったのでした。

こと政治については是々非々、合従連衡が当然だと思うんですけどねぇ。と云うか、それができない方々を信頼する、と云うのは難しいでしょう。
by pooh (2008-01-14 18:49) 

黒猫亭

>たんぽぽさん

はじめまして。いえ、こちらこそちょっと踏み込みすぎてお答えしづらいコメンタリーの投げ方だったかなと反省しております。ご丁寧にお返事を戴きまして、こちらこそ有り難うございます。

>>それから、わたしのスタンスは、「発言している」で、
とくに政治活動をしているつもりはないです。

その辺、kojitakenさんのご紹介記事とたんぽぽさんご自身の当該記事を中心にして、そこから辿れる範囲を読み込んだだけなので、こちらにも誤解があったかと思います。誤解があったようで申し訳ありませんでした。

>>せっかくのご期待なのに、応えなくてもうしわけないですが。

いえ、オレが上のコメントを書いた時点で、たんぽぽさんに言って戴ければ好いのになということが、まさにたんぽぽさんがkojitakenさんのブログにコメントしたような内容だったので、その意味では満足しています。直接当事者の方が自ら「これは個人的な誹謗中傷が中心となる課題ではないんだ」ということを相手に通じるように婉曲に語って戴ければ、彼ほどの理知的な論客ですから冷静になれるのではないかと期待したわけです。

残念ながらもうすでに正面対決を宣言しておられるので、その事実は今更覆しようもないのですが、たんぽぽさんやお玉おばさんのコメントで対立における感情面の重要性が若干和らいだと感じます。

>>「なれ合い&活動ごっこ」と、そうしたスタンスに
批判的な人たちとで、対立がずっと前からくすぶっていて、
大きくふたつに分裂する傾向は、すでにあったのでした。

オレも昨年の安倍政権末期、新自由主義批判の記事をきっかけにSOBA氏ともkojitaken氏とも少し接点があったので、今回の件に至るまでの伏線は諒解しております。その上で申しあげるのですが、「なれ合い&活動ごっこ」を批判してきた側が、「盟友に対する誹謗中傷」という個人的な理由を挙げて他のブロガーと争ったら、第三者の視る目は「どっちもどっち」的に冷ややかなものになるのではないか、「政治系ブログなんてみんな同じじゃん」的な見え方にならないか、それはリベラル系ブログの勢力が分裂することそのものよりも危険なのではないか、そういう危惧がありました。

オレ自身、ブロガーが大同団結する意義というのは剰り重く視ていませんので、ブログ論壇が分裂したからと言って別段そんなに危機的状況だとは感じませんが、不特定多数からの言説の信頼性が揺らぐというのはもっと大きな危機だと思います。
by 黒猫亭 (2008-01-14 18:58) 

黒猫亭

有限のリソースの無駄遣いは気が引けるなあと思いつつ、アップ後に読み返したら「はじめまして」を二度も遣っているのが失礼だなと思いまして、「あらためてはじめまして」に訂正させて戴きます。Poohさんにもたんぽぽさんにも失礼を致しました。
by 黒猫亭 (2008-01-14 19:12) 

pooh

> 黒猫亭さん

> 不特定多数からの言説の信頼性が揺らぐというのはもっと大きな危機

結局、そう云うことだと思います。
手前味噌に響くのを覚悟で云うと、ニセ科学的言説に一定の理解を示すことは、どんなスタンスからであれそう云う危険性をつねに孕んでいます(これはapjさんがすでに指摘済みですが)。それはある種、客観性の放棄の表明に近いニュアンスがあるので。

このことについては、エントリを起こすかも。
by pooh (2008-01-14 19:52) 

黒猫亭

>>このことについては、エントリを起こすかも。

期待させて戴きます。それと、勿論今晩の「スターズオンアイス」のミキティについてのレビューも(笑)。
by 黒猫亭 (2008-01-14 21:06) 

pooh

> 黒猫亭さん

嗚呼、仙台ではテレビ東京は見られません(><)。
by pooh (2008-01-14 21:13) 

たんぽぽ

黒猫亭さま、こんにちは。 たんぽぽです。
レスが、すごく遅くなりまして、ごめんなさいです。

まずは、ていねいなご意見ありがとうございます。
ああ、いえいえ、とても参考になりましたよ。
第三者と言っても、わたしは、今度のことについては、
片足突っ込んでいるし、また、第三者はひとりではないですから、
いろいろな意見も出てくると思います。


>たんぽぽさんに言って戴ければ好いのになということが、
>まさにたんぽぽさんがkojitakenさんのブログに
>コメントしたような内容だったので、その意味では満足しています。

どうもありがとうございます。
(でも、リンクしたエントリは、強烈なインパクトがあったようで、
「やはりたんぽぽと、kojitakenさまは結託しているんだ」
という印象を与えることに、かなり役立った感じがします...)

それでご指摘のとおり、「政治系」の人たちは、不特定多数から
どう見えるかということに、ことのほか無頓着ですね...
(わたしも、こっちのほうが、ずっと深刻だと思いますよ。)
わたしも、「第三者にむかってお話しています」と言うなどして、
ほのめかしているんですが、この方面の危機感が、
ぜんぜんないみたいですしね...

「なれ合い」とか「活動ごっこ」や「自意識過剰」とも
関係するんでしょうけど、結局は、自分たちの内輪の世界しか、
見えていないのかもしれないです。



poohさま、こんにちは。

先日は、わたしのブログにお越しくださって、ありがとうございます。
(でもって、わたしは遅くなりまして、ごめんなさいです。)

わたしの少ない経験から言っても、にせ科学に傾倒していることが
露呈すると、急激に信頼をなくす感じですね...
悪名高い(?)『週刊金曜日』も、
「買ってはいけない」のせいで、だいぶ読者を減らしましたし、
わたしがむかしかかわった、民法改正の市民団体も、
にせ科学擁護をして、だいぶダメージを受けましたよ。

あと、↑また新しいエントリを、立ててくださってますね。
関心を持ってくださって、ありがとうございます。
(もう、だいぶコメントがついちゃってるけど...)
by たんぽぽ (2008-01-17 01:17) 

pooh

> たんぽぽさん

ニセ科学に親和性を示すことは、根底にある不誠実さ(と云うか、誠実さよりもほかのものを優先する態度)を露呈することとなります。なぜなら、それはすこし誠実に考えるだけで(高い科学リテラシがなくても)回避できることだからです。
で、一連の政治的連帯の外に立つ人間としては、今回の騒動はけして憂うべきことには見えません。なんと云うか、霧が晴れた、と云うような種類の話かと思っています。

少し遠いですけれど、ぼくはちょっと前に、ひとの判断が個人への共感に引きずられることについてのエントリを書いています。
http://blog.so-net.ne.jp/schutsengel/2007-11-05
http://blog.so-net.ne.jp/schutsengel/2007-11-06

ただ、たんぽぽさんが提議された問題を「ふたつの立ち位置の対立」と云うお話に矮小化して回収されてしまうのはいいことではないと感じています。
例えばぼくにはたんぽぽさんとkojitakenさんが「連帯・共闘」しているわけではないことが分かります(基本にあるのは「知の共有」でしょう)。ただ、「連帯・共闘」している側からは自分たちのロジックで理解しようとしますから、どうしてもそのように判断されてしまう。
今回のことで傷つかれたのは分かりますが、意識してその部分に引きずられないようにすることが必要だと思います。
(一部「矛を納めろ」論を張っていらっしゃる方々には、今回提議された問題を「ブログにおけるマナー論」に押し込めようとされている雰囲気も見られます。実はぼくはこの部分がいちばん不愉快に感じています)

この辺り、ぼくなんかも「ニセ科学批判者一派」とか「きくち派」とかに押し込められがちなので、なんとなく分かるんですけれど。
by pooh (2008-01-17 08:02) 

たんぽぽ

こんにちは、レス、どうもありがとうです。

>一連の政治的連帯の外に立つ人間としては、
>今回の騒動はけして憂うべきことには見えません。

「コップの中の嵐(荒らし?)」と言ってしまえば、
ローカルな集団のことで、「他人ごと」かもしれないけれど、
わたしは、いささか気になることがありまして...

あの手の体質は、ブログで政治のことを書いている人たちだけ、
というのではなく、政治活動をやっている市民団体の人たちにも、
一般的に見られるんじゃないか、ということなのだ。
(じつは、わたしは一般的だと思っていて、
そうなるととてもゆゆしいことではあるんだけど。)


>http://blog.so-net. ne.jp/schutsengel/20 07-11-05
>http://blog.so-net. ne.jp/schutsengel/20 07-11-06

大衆迎合(ポピュリズム)というのですね。
カリスマが、わかりやすいお題目(多くは善悪二元論)を唱えて、
多くの人たちを扇動するという、
ご存知コイズミが、得意だったやりかただけど...


>今回のことで傷つかれたのは分かりますが、意識してその部分に
>引きずられないようにすることが必要だと思います。

お心遣い、ありがとうございます。
でも、傷付いてはいないので、どうかご安心くださいね...
(でも、いっしょくたにされたのは、「かちん」とは来たけど。(笑))

↑の新規エントリにも関係するけど、コメントがすでにいっぱいで、
お話がそれているので、ここに書いちゃうけど、
「政治系」の人たちが、「連帯」や「共闘」にこだわるのは、
「左翼勢力は分裂して、弱体化していった」という思いがあるからのようです。
(実際、「左翼の内ゲバ」と言いますし、
とくに護憲勢力の泡沫化の原因のひとつだと思いますが。)

そのせいか、対立があると、「ことなかれ主義」に走って、
本質的解決を計ろうとせず、うやむやのうちに、
もみ消そうとするのが、いつもやるパターンですね。
「共感というものがたり」で否定するのも、
「ほこをおさめろ」論も、「ことなかれ主義」でもあるんだと思います。
by たんぽぽ (2008-01-17 22:30) 

pooh

> たんぽぽさん

いずれにせよ、論理の弱体化と思考停止を犠牲にした「共闘」は、よいものを生み出すとは思えません。「共闘」の実体があらわになったことは、外部の人間からすれば悪いことではないです。

ひとがカリスマに惹かれる部分は、どうしようもなくあります。チェも、フィデルも、副司令官マルコスも、それでもぼくにとってはアイドルです。キューバの、チアバスの現状が、けして一概によいものだとは云えないことを知っていても、なお。
だから、ぼくは自分に自省が必要だ、と改めて考えたりするんです。

> でも、傷付いてはいないので、どうかご安心くださいね...

了解しました。
その両足でお立ちになって、語るべき言説をなし続けてくださることを期待します。

分裂して弱体化するような思想は、そもそも力を持っていないんです。それは集団になっていることで、力を持っているような錯覚を抱いているだけです。本質的な問題点に目をつぶった烏合の衆に、何かをなし得るとは思えません。
問題点は、直視され続けるべきです。その解決が手に届くところにあろうと、なかろうと。
by pooh (2008-01-17 22:54) 

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