ニセ科学と「神秘」 [世間]
これまでぼくは幾つかのエントリで、「水からの伝言」やニセ科学と戦うべきなのは人文科学・社会科学に携わるものなのではないか(ぼくのようにフィールドがアカデミズムではなくビジネスにある者を含めて)と云うような事を書いてきた。ただ、まだ言及していない領域がある。
宗教・神秘思想・スピリチュアリズムについて、だ。
いちおうの宣言 [余談]
このブログはぼくことpoohが、「書きたい」と云う欲望をぶちまけ、併せてケーススタディとしてのアクセス分析をするために開設したものです。基本的に「何かを訴えていく」ために綴っているものではありません(いろんな行きがかり上、最近は「ニセ科学」に言及する事が多いけれど)。
ですので、書かれている事は「普通に」信用して下さい。目的はどうあれ、適当に書くとかできるほどpoohは器用な書き手ではありませんので。
モーツァルトの価値 [世間]
昨日つらつらとこんなことを書いたけど、そのあとこんなエントリを読んだ。
TONOSANさんのブログは示唆に富んでいて、しかも表現に向かうスタンスの素直さと率直さが素晴らしくて、愛読しているのだ。
ちょっと原則を変更 [余談]
本のレビューなんかはこれまでできるだけ新しいものを追ってきたけれど、姿勢を変更します。旧刊でもなんでも取り扱おうかと。
なんか、新刊だけについて書こうと云う自分の姿勢が、不純なものに感じてきたので。
書きたいものを書く事にします。
モーツァルト [世間]
なぜか、無生物に良い影響を与える音楽と云うとモーツァルトがいつも筆頭に上がる。
モーツァルトがあんまり道徳的な清い心の持ち主だったとも、万物に感謝しながら幸せな人生を送ったとも思えないんだけど。
重層性 (「オクシタニア」佐藤 賢一) [ひと/本]
読み終わるのに随分と時間がかかってしまった。
オクシタニア〈下〉
もちろん上下巻にわたる大著だからなのだが、それだけでもないような。