だれかの血 [よしなしごと]
なんだか行きがかり上、へんに「3/11以降の表現者たちの行動」みたいなものが気になっている。いや、あらゆる芸術的営為に対してほぼコンシューマでしかないぼくがそんなことを気にしても本来しかたがないんだけどね。
でまぁ、小沢健二の町に血が流れる時と云う作文を読んだわけだ。
でまぁ、小沢健二の町に血が流れる時と云う作文を読んだわけだ。
錆び付いた歯車がきしむ [余談]
ほとんどばかばかしいような、絵に描いたようなことがたまに人生には起きるのを知っているひと、経験したことのあるひとは多いと思う。それはときには感動的だったりすることもあって、そうするとそのことに対して「単に現に起きたこと」以上の意味付けをしてしまうこともあったりする。ぼくはひとのそう云うこころの動きに対してわりあいと批判的なことを書く機会が多いけれど、でもそれはそれで、ちょっと愛しささえ感じさせるような人間のこころのしくみのひとつ、みたいにも思っていたりする。