意識と自覚 [みたもの、読んだもの]
毎日jpの2月19日付、石原語録:知事会見から 冬季オリンピック/たばこ規制/藤田まことさん死去 /東京と云う記事を読んだ。
選手は開催地を選べないんだし。
東京オリンピックが流れて、ほんとうによかったなぁ。オリンピックの精神、とかきいたふうなことを云うつもりはないけれど、こんなやつが主導で主催されるオリンピックじゃ、出場する選手が気の毒だ。−−高橋大輔選手が日本フィギュア男子初のメダルを取った。
◆いいじゃないか。金メダルじゃないんだろ。別に否定しませんよ。しかしそれはそんなに快挙かね。まあ結構でしょう。
選手は開催地を選べないんだし。
タグ:フィギュアスケート
石原知事の発言は問題ないです!なぜなら、石原知事はスケートで過去に金メダルを取っているはずだからです!というわけで、「そんなに快挙かね」と言う資格はありますよね!
…ちなみに先日、TBSテレビの番組「サンデーモーニング」では、出演している野球の偉い人が、次のような感じのことを言っておりました。「織田選手のスケート靴の紐が、演技中に切れた?カーツッ!いくら微妙な感覚を重視したとはいえ、スケート靴の紐くらい、事前に対応しておくべきだ!これは完全に喝だよ、喝!」
私はスケートをしたことがありませんが、次のように納得しました。「きっとスケートの経験者なら、大いに頷くんだろうな。分野が違うとはいえ、スポーツを極めた偉い人が言うのだから間違いない。」
しかし今になって振り返ると、やはり納得できません。「次のオリンピックで実際に自分でスケートの試合に参加すれば、より実感のこもった『カーツッ!』が言えるのですわ?」という感じです。
人前で他のスポーツ選手を批判するときの説得力というものは、批判者の専門分野には関係無く滲み出るものなんでしょうか?私には、分からない世界です(-_-;。
by TAKA (2010-03-04 01:34)
> TAKAさん
なんかですねぇ。自分にない能力を持った人間に対してなにか云うときには、最低限の敬意ってのは必要なんじゃないかと思うんですよね。どんなオリンピックを東京で開催しようとしてたんでしょうね。
いや、世間は「真央ちゃん大ちゃんおめでとう、おつかれさま」的な論調が支配的なようなので、けっこうほっとしています。
by pooh (2010-03-04 07:35)