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立ち読みしただけですが [よしなしごと]

本人からの告知はないみたいだけど、いま出ているサイゾー 2010年11月号にきくまこ先生の談話として「"知られざる代替医療のリスク"とは」と云う記事が掲載されていた(いやほんとに雑誌に「きくまこ先生」と書いてある。編集者が知り合いなのかな)。まるまる1ページ。

おかしかったのは見開きの向かい側に帯津三敬塾クリニックの板村論子氏(日本ホメオパシー医学会、の方ですな)の談話が掲載されていたこと。これって両論併記、ってことになるのかな、でもなんか足りないぞ、とか思ったら、日本ホメオパシー医学協会はインタビューには応じてくれなかった、と云うことで別のページに書面回答の記事が。えぇと、鼎論併記、とか云うのか(そんなことばがあるのかどうか知らないけど)。

とくに新鮮味のある内容ではないけれど(日本ホメオパシー医学協会はまた「ホメオパシーの効果は科学的に証明されている」みたいなことを云ってるみたいだけれど、まぁいつもどおり)、立ち読みでもすれば、少なくとも誌面に「きくまこ先生」の文字がじっさいに印刷されている眺めを楽しむことはできます。あ、あと各記事の最初の部分だけはプレミアサイゾーのサイト内検索結果でなぜか見られるので、リンクしておこう(菊池誠が代替医療批判派の急先鋒、みたいな書き方は、実際とは違うとは思うけどね)。
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コメント 2

うさぎ林檎

こんばんは。

「きくまこ先生」が"代替医療批判派の急先鋒"………。
見た目のイメージは"急先鋒"かもしれませんね。
でもこの間のシノドスを見た人は同意しないと思います、一番ゴニョゴニョしてた(笑)ので。
by うさぎ林檎 (2010-11-01 21:27) 

pooh

> うさぎ林檎さん

実際のところ、きくまこが云っていることは過激でもなんでもない、科学をなりわいにする人間としてはごくあたりまえのことなんですよね。
違うのは、それをことばにしている、ってだけで。

シノドスのときは、彼としてもちょっとごにょごにょでしたね。
by pooh (2010-11-01 21:52) 

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