街や音楽やその他のものについてのあれこれ。
何年か前、ヒロシマの千羽鶴に火を点けた者がおりましたね。そうして、その代わりに耐熱材料で鶴を折った業者もいました。前者は、論外として、後者も、私には、賛同いたしかねる行動です。別に、折って寄贈するだけならいいのですけれども、それを宣伝に使ったことが、嫌いでした。今、私は、製鉄所にいますので、耐熱鋼の箔くらい、手元に雑用材として、ゴロゴロしています。折り紙に使いやすそうなのは、JFE20-5USRの50μmと目をつけました。カタログは、以下のページからダウンロードできますが、http://www.jfe-steel.co.jp/products/list.html#stainless1200℃程度の温度に有限の時間さらされて、原形を保っているだけでよければ、ほとんど「無敵」と言ってもいいくらいの材料です。それで、千羽鶴を折ろうかと思い、千羽分といったら、こんなものかと、目分量で数百グラムくすねてきたのですけれども、結局、一羽も折れませんでした。理由は、とっても言いにくいのですが、私は、鶴の折り方を知らないのです。来年こそは、勉強して、何羽かだけでも、折れるようにしますので、ご容赦願います。ごめんなさい。 by mimon (2010-08-07 04:04)
> mimonさん> それを宣伝に使ったことが、嫌いでした。しかたないんじゃないかな、と思います。どんなものも記憶から薄れていくし、意味合いを変えていくので。残せる、それだけでも。> 来年こそは、勉強して、何羽かだけでも、折れるようにしますので、いい機会ですよね(^^)。 by pooh (2010-08-07 07:05)
ぐぐってみたら、金属製折り鶴はすでに板金業者の間に広まっているようですね。個人的には、平和の祈りと技能の誇示が同時にできる、良いアイディアだと思います。 by かも ひろやす (2010-08-07 16:10)
かも ひろやすさん、検索して見つかる人たちは、大体「板」で折っていますね。私は、そんな大それたことは考えておりませんで、「箔」で折ろうと思っています。その前に、「紙」で練習しなくては、きっと、端部で指を切ったりしちゃうでしょうから、ためらっているのです。大きさとしては、普通の折り紙が70mm角なのを四分の一に切って、35mm角にしたくらいがちょうどいいと、新井素子の随筆か何かで読んだ覚えがあります。くすねてきた50μmの箔は、幅が120mmですので、三分の一にして、40mm角で折ろうと考えています。そうすると、普通の、ちっちゃい千羽鶴ができるはずです。ややこしいのが、それを通す糸でして、Bekaertに注文すれば、本当の耐熱鋼の糸も作ってくれるのでしょうけれども、たぶんトン単位になりますので、個人では、難しいです。日本精線(株)あたりなら、100m単位くらいで売ってもらえないかなと、期待しています。http://www.n-seisen.co.jp/product/naslon.htmlただ、あれはSUS316Lでして、耐食性は優れているのですけれども、耐熱性は、大したことないのですよね。まあ、800℃程度なら耐えますので、それで妥協しましょうか。 by mimon (2010-08-07 19:26)
> かも ひろやすさんなにかが薄れていくような感覚は、わからないでもないのですけどね。でも、ある程度はしかたがないです。 by pooh (2010-08-07 21:57)
> mimonさんまず紙で折って、で構造を解析して、ですよ。 by pooh (2010-08-07 21:58)
初めまして私、仙台市ブロガー協会の田中と申します。仙台ブロガーの、あなたを応援しています。また、おうかがいしますね♪もしよろしければ双方のアクセスアップのためあなたのブログのリンクを私のサイトに貼ってくださいませんか。ブログ申請よろしくおねがいします。ブログ申請は右側の水色の部分のところにボタンがあります。http://ragunado.com/ by 仙台市ブロガー協会 (2010-08-08 14:05)
> 仙台市ブロガー協会さん応援ありがとうございます。残念ながら当方の趣旨の関係上、申請は遠慮させていただきます。 by pooh (2010-08-08 16:45)
schutzengel688[at]gmail.com
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何年か前、ヒロシマの千羽鶴に火を点けた者がおりましたね。
そうして、その代わりに耐熱材料で鶴を折った業者もいました。
前者は、論外として、後者も、私には、賛同いたしかねる行動です。
別に、折って寄贈するだけならいいのですけれども、それを宣伝に使ったことが、嫌いでした。
今、私は、製鉄所にいますので、耐熱鋼の箔くらい、手元に雑用材として、ゴロゴロしています。
折り紙に使いやすそうなのは、JFE20-5USRの50μmと目をつけました。
カタログは、以下のページからダウンロードできますが、
http://www.jfe-steel.co.jp/products/list.html#stainless
1200℃程度の温度に有限の時間さらされて、原形を保っているだけでよければ、ほとんど「無敵」と言ってもいいくらいの材料です。
それで、千羽鶴を折ろうかと思い、千羽分といったら、こんなものかと、目分量で数百グラムくすねてきたのですけれども、結局、一羽も折れませんでした。
理由は、とっても言いにくいのですが、私は、鶴の折り方を知らないのです。
来年こそは、勉強して、何羽かだけでも、折れるようにしますので、ご容赦願います。
ごめんなさい。
by mimon (2010-08-07 04:04)
> mimonさん
> それを宣伝に使ったことが、嫌いでした。
しかたないんじゃないかな、と思います。どんなものも記憶から薄れていくし、意味合いを変えていくので。残せる、それだけでも。
> 来年こそは、勉強して、何羽かだけでも、折れるようにしますので、
いい機会ですよね(^^)。
by pooh (2010-08-07 07:05)
ぐぐってみたら、金属製折り鶴はすでに板金業者の間に広まっているようですね。個人的には、平和の祈りと技能の誇示が同時にできる、良いアイディアだと思います。
by かも ひろやす (2010-08-07 16:10)
かも ひろやすさん、
検索して見つかる人たちは、大体「板」で折っていますね。
私は、そんな大それたことは考えておりませんで、「箔」で折ろうと思っています。
その前に、「紙」で練習しなくては、きっと、端部で指を切ったりしちゃうでしょうから、ためらっているのです。
大きさとしては、普通の折り紙が70mm角なのを四分の一に切って、35mm角にしたくらいがちょうどいいと、新井素子の随筆か何かで読んだ覚えがあります。
くすねてきた50μmの箔は、幅が120mmですので、三分の一にして、40mm角で折ろうと考えています。そうすると、普通の、ちっちゃい千羽鶴ができるはずです。
ややこしいのが、それを通す糸でして、Bekaertに注文すれば、本当の耐熱鋼の糸も作ってくれるのでしょうけれども、たぶんトン単位になりますので、個人では、難しいです。
日本精線(株)あたりなら、100m単位くらいで売ってもらえないかなと、期待しています。
http://www.n-seisen.co.jp/product/naslon.html
ただ、あれはSUS316Lでして、耐食性は優れているのですけれども、耐熱性は、大したことないのですよね。まあ、800℃程度なら耐えますので、それで妥協しましょうか。
by mimon (2010-08-07 19:26)
> かも ひろやすさん
なにかが薄れていくような感覚は、わからないでもないのですけどね。
でも、ある程度はしかたがないです。
by pooh (2010-08-07 21:57)
> mimonさん
まず紙で折って、で構造を解析して、ですよ。
by pooh (2010-08-07 21:58)
初めまして私、仙台市ブロガー協会の田中と申します。
仙台ブロガーの、あなたを応援しています。
また、おうかがいしますね♪
もしよろしければ双方のアクセスアップのため
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by 仙台市ブロガー協会 (2010-08-08 14:05)
> 仙台市ブロガー協会さん
応援ありがとうございます。
残念ながら当方の趣旨の関係上、申請は遠慮させていただきます。
by pooh (2010-08-08 16:45)