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朝日新聞 長野剛記者に期待します [よしなしごと]

こちらで触れた朝日新聞の記事が、医療・健康ポータル「アピタル」で問われる真偽 ホメオパシー療法と云うタイトルで読めるようになっている。
で、この記事を書いた朝日新聞東京本社科学医療グループの長野剛記者が、そのアピタル編集部のブログでホメオパシー療法、信じる前に疑いをと云う記事を書いている。

ですが、お便りをくださった方のように「実際に使った。効いた」という意見は、インターネットでもよく見ます。

あえて言います。あなたが自身の経験で「効いた」というのは、客観的な根拠には全くなりません。実は、放っておいても治ったかもしれない。ホメオパシー以外で受けている通常治療のおかげかもしれません。

ここまではっきりと書いてくれたのには拍手。
以降の二重盲検法の説明にしてもわかりやすくて簡潔ですばらしい(無用に「科学的」みたいな用語を使っていないあたりからしても、神経の行き届いた伝わりやすい文章だと思う)。英国政府が下院科学技術委員会の勧告に従わなかったあたりの経緯にも、ちょっと触れている。

ただ、もっと具体的な「被害例」を集め、ホメオパシー治療の実際について、もっと世間に発信したいと思っています。「治る」と信じた結果、かえって通常医療を受ける機会を逸してしまったような方は、いらっしゃいませんか? ぜひ、お話をお伺いしたいと思います。お心当たりのある方はぜひ、アピタル編集部(apital&asahi.com)=&を@に変えてください=までご連絡ください。よろしくお願いいたします。

ここまではっきり書いているのは、自身の今後のスタンスを表明したもの、と受け取ってもいいのだろうか。

支持します。そして、期待します。
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pooh

続きのエントリをあげていらっしゃる。

https://aspara.asahi.com/blog/kochiraapital/entry/glgeK5yOwd
by pooh (2010-08-05 23:29) 

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