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歴史 [近所・仙台]

某氏のブックマーク経由で、ハンバーガー114万個の父、味受け継ぎ店再開と云う記事を読んで、ほそやの先代が亡くなっていたことを知った(と思ってつれあいに話したら、「こないだ教えたじゃん」とか云われた。とほほ)。

ぼくはここ数年南の街はずれの住人なので、じつはそれほど頻繁に行ったりはしていなかったんだけど(徒歩をメインの移動手段と考えると、15分歩く行動範囲と20分のそれではそうとう違ってくる)、それでもほそやのサンドは国分町の定点のひとつ、だと思う。こっちでも書いたように、ぼくがなじみなのはむしろ亡くなったおやじさんの直弟子の店、なのだけれど。
「オヤジの作った『ほそや』の味を、来世紀まで残したい」。その思いで、正弘さんは調理場に立っている。
残念がったりしても詮ないことではあるし、代替わりしてもらえるのならそれ以上に望めることはない。
なにかが過去になって、それでも失われず積層していくから、街の厚みが生まれるのだろうし。
タグ:近所 仙台
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