「ニセ科学批判批判」の成果 [余談]
なんかここのところホメオパシー批判ブログみたいになってしまっている(フィギュアスケートTV観戦ブログのようにもなってるんだけど、これは今の時期は毎年のこと)。
インフルエンザ、とりわけワクチンやタミフルに対してホメオパシー業者のかたがたがネガキャンをはっているのが現状なわけで(それに加担するワールド・ブロガー協会みたいな組織もあるわけで)。こっちやこっちで書いたような、インフルエンザにホメオパシーで対処しよう、みたいな情報発信も、書いた時点よりもはるかに加速している。
状況が状況なのでともかく発信しなきゃ、みたいな意図もあったんだけど(そして書くべきこと、考えるべきことがまだまだある、とはいまでも思っているのだけれど)、自分でも多少うんざりしていなくもないし、読むひとにとってはなおさらだろう。自分で選んで好きで論じているとは云え、どんなふうに受け止められているのかなぁ、みたいな部分が気にかからないわけでもない(自分の未熟さを認識しているぶんだけ、余計に)。
そう云う部分については、少し前に「ニセ科学批判批判者」のみなさんにこってりと教えていただいた。この状況で、(危機感を抱いてらっしゃる方は多そうなのに)現状を危惧する声があまりあがっていないように見受けられるのは、あの時点での「ニセ科学批判批判者」のみなさんのご活躍が結実しているのかな、みたいに感じなくもない。
インフルエンザ、とりわけワクチンやタミフルに対してホメオパシー業者のかたがたがネガキャンをはっているのが現状なわけで(それに加担するワールド・ブロガー協会みたいな組織もあるわけで)。こっちやこっちで書いたような、インフルエンザにホメオパシーで対処しよう、みたいな情報発信も、書いた時点よりもはるかに加速している。
状況が状況なのでともかく発信しなきゃ、みたいな意図もあったんだけど(そして書くべきこと、考えるべきことがまだまだある、とはいまでも思っているのだけれど)、自分でも多少うんざりしていなくもないし、読むひとにとってはなおさらだろう。自分で選んで好きで論じているとは云え、どんなふうに受け止められているのかなぁ、みたいな部分が気にかからないわけでもない(自分の未熟さを認識しているぶんだけ、余計に)。
そう云う部分については、少し前に「ニセ科学批判批判者」のみなさんにこってりと教えていただいた。この状況で、(危機感を抱いてらっしゃる方は多そうなのに)現状を危惧する声があまりあがっていないように見受けられるのは、あの時点での「ニセ科学批判批判者」のみなさんのご活躍が結実しているのかな、みたいに感じなくもない。
タグ:ニセ科学批判批判
『世のニセ科学批判批判者たちは現状を危惧しているか?』
こんばんは。
そう言えば、今こそ、「そんなんじゃ駄目ですよ、もっと有効な手段を考えるべきですよ、私の意見を聞き入れて、その不遜な態度を直して下さいね。」という感じで忠告をしてくれていた方々の出番のはずなのに、不思議ですね。
あるいは、入念な準備をしている最中なのでしょうか?自ら表立ってニセ科学を批判することは、それなりの覚悟と根気が必要ですから。
というわけで、「元ニセ科学批判批判者」だった人たちが、怒りの声と共に一斉に立ち上がり、片っ端から詐欺師たちを撃破していく頼もしい御姿を、私は期待して待っています。
by TAKA (2009-11-21 00:09)
> TAKAさん
いやまぁ、くだらない愚痴なんですけどね。
ひとの問題意識はそれぞれなので。
by pooh (2009-11-21 06:26)
おはようございます。
あぁ、いらっしゃいましたね。そう言えばそうでした。人それぞれですけど、枯れ木も山の賑わいですから、何か言っても良いのにね、とは思います。
私はそろそろ腹をくくって、熱帯雨林からオルガノンを購入して読んでみるつもりです(仕事もちょっと一段落しましたし)、有効とは思えないんですけど。
取りあえずはしょうがないかなー、と思って……(本当は溜まってる推理小説を読みたいのに、しくしく)。
by うさぎ林檎 (2009-11-21 10:33)
> うさぎ林檎さん
まぁだれがなにに関心を抱こうと、そのひとの勝手ではあるわけですけどね。
> 熱帯雨林からオルガノンを購入して読んでみるつもりです
それはそれは。
うむむ。興味深くはありますけど、オカルト本ってそれ自体読んでも晦渋なだけで意外と面白くない、ってのもありますからねぇ(って、そう云う話じゃないですよね)。
by pooh (2009-11-21 18:06)