善意と責任(1) [世間]
明光義塾三田川教室のブログの言葉の力と云うエントリを読んだ。
どうなんだろう。これ、読んだひとからすると「前向きな言葉を使ったほうが成績が上がる」と云うようなことを云っているように受け止められないだろうか。
その子が
まさか「じつは綺麗な言葉を使わなかったからだ」とか「汚い言葉を使ってただろう」とか「表面だけ綺麗な言葉を使っていても、心の中では汚いことを考えていただろう」みたいには云わないだろう、とは思いたいけれども(最後のは端的に矛盾だし)。
言葉にはいろいろなパワーが秘められていることを聞いたことがある人も多いかと思います。「言葉には魂がある」ということで「言葉=言霊」と言われることもありますね!あらあら。
ツキと幸運を引き寄せるためには、もちろん「プラスの言葉をたくさん発する方がよい」ということ! 以前、「ありがとう」という言葉が持つパワーについての本を読んだことがあります(「ありがとう」という言葉は綺麗な水の結晶を作り、「バカやろう」という言葉では結晶が形をなさないというもの)。私達の体のほとんどは水分から出来ていることを考えると、いかに綺麗な言葉、前向きな言葉を使うことが大切か、気づかされました。
どうなんだろう。これ、読んだひとからすると「前向きな言葉を使ったほうが成績が上がる」と云うようなことを云っているように受け止められないだろうか。
何だか悲しい現実です・・・でも、子ども達にはたくさん幸せを掴んで欲しい!!そう思うからこそ、こんな言葉の持つパワーについての話もたくさんしてあげたいなと思います。仮にこのブログを読んだ塾生の子が、全力で
明るく、楽しく、幸せに生きていくためにも、たくさんのプラスの言葉、プラスの表現を使っていきましょうね!!
プラスの言葉、プラスの表現を使うようにしたとして(それこそ受験勉強より熱心に)。で、それでもし受験に失敗するようなことがあったら(たぶん一定数の子は、塾に通っても受験に失敗したりすると思う)。
その子が
幸せを掴めなかった理由について、このエントリを書いた塾の先生はどんな説明をしてあげるのかなぁ。
まさか「じつは綺麗な言葉を使わなかったからだ」とか「汚い言葉を使ってただろう」とか「表面だけ綺麗な言葉を使っていても、心の中では汚いことを考えていただろう」みたいには云わないだろう、とは思いたいけれども(最後のは端的に矛盾だし)。
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