恐怖

sor_aさんの創作「水からの伝言」の恐怖1と云うエントリを読んだ。

「創作」とあるし、まだ第1回で続きもあるようなのであんまり触れるとあれな気もするけど。

とにかく起きて、朝食の用意を、と思い起き上がろうとしたら

突然

「バカヤロウバカヤロウバカヤロウ…」

と、夫が寝ている私に向かってぶつぶつ呟くのです。

ひえぇ。

こういう話ってあらきけいすけさんが 「水からの伝言」はいじめであるをアップされた頃から存在する観点で、以降も（ぼくを含め）複数のひとからの指摘が存在する部分なのだけれど、でもいまだに「息子が学校の授業で聞いてきた『水からの伝言』のお話に感激！」みたいなネット言説はなくなる様子もないんだよなぁ（いちいち言及はしてないけど。言及しても、よくてせいぜいNarrさんが批判批判の共有と云うエントリで例示してるみたいな対話にしかならない公算が高いし。あ、こんなこと云うとnewKamerさんに怒られそう）。

とりあえずあんまり野暮云ってないで続きを待とう。

タグ：ニセ科学 水からの伝言 ネタ

コメント 8

あっ、「技術として使える/使えない」の事例研究！？


by 亀@渋研X (2008-05-16 00:22) 

> 亀@渋研Xさん

いやこれ呪術だと思います。多分。
by pooh (2008-05-16 06:24) 

恐怖の一発ネタです。
リンク先より
＞夫が寝ている私に向かってぶつぶつ呟く
＞どういうつもりであんな奇行を

「まさに聖飢魔Ⅱの館だ」「お前を菊人形にしてやろうか、ドゥハハハハ！」

＞「空気は読んで踏みにじるもの」
成るほど。私もsor_aさんを見習って、「ターキーはハムで、ラムはリブレ物」にします(^^。
by TAKA (2008-05-21 03:29) 

> TAKAさん

「菊人形の館」って、怖いような怖くないような。
by pooh (2008-05-21 07:38) 

これでどうかしら？
「まさにセンター試験の当日だ！」
「お前を浪人生にしてやろうか、ドゥハハハハ！」

「まさに結婚式の屋形船だ！」
「お前にローエングリンを歌ってやろうか、ドゥハハハハ！」

「まさにジュウシマツの鳥かごだ！」
「お前をしばらく自分探しの旅に出させてやろうか、ドゥハハハハ！」

うーむ(- -;。
by TAKA (2008-05-23 00:02) 

> TAKAさん

えぇと。
閣下の美声で結婚行進曲をうたっていただけるなら本望です（なにが本望なんだかよく分かりませんが）。
by pooh (2008-05-23 00:31) 

poohさん
はじめまして，取り上げていただきありがとうございました．「待とう」という言葉が励みとなりようやく終えることができました．


＞「息子が学校の授業で聞いてきた『水からの伝言』のお話に感激！」

というのは私はいつも不思議に思います．
で，そういう人に今回の話のようなことを言うと，ギャグだと思われて怒られてしまいます（本気で言っているのですが）．
どうも良識ある人は，隙あらば悪さをしよう（されてしまう）とするような考えはないのかなと思っています．

by sor_a (2008-05-26 21:35) 

> sor_aさん

いらっしゃいませ。いま、最終章を読ませていただきました。

なんと云うか、ですね。「善意」に高いプライオリティを置くひとは、「悪意」の存在そのものを認めたがらないような気がします。で、それっぽいものを見かけると全力で潰そうとする、みたいな。
その「潰そうとする」感情をなんと呼ぶのか、よく分かりません。
by pooh (2008-05-26 21:47)