魔法の言葉 [世間]
えぇ、やられましたとも。いえ、せあささん(でいいのかな)のありがとうは魔法の言葉 水からの伝言 江本勝著などと云うエントリを読んだんですけど。
いえ、あてくしもこんなのとかこんなのとか書いたりしたんですけどね。もうなんと云うかぜんぜん具体性の水準が違う。比べればおいらのエントリなんて全然野暮ったい。このエントリを目にされた方には、是非せあささんのエントリの全文を(最後まで)お読みになるのをお薦めします。
文句を言う前に悔い改めよ。 ラーメン。
痺れた。
この方、以前にトラックバックさせていただいたieさんのお知り合いなのかしらん。
タグ:ニセ科学
素晴らしい切れ味。脱帽です。
by corvo (2007-08-28 23:46)
> corvoさん
絵画についてはぼくもベーコンを引き合いに出したりしたことがあるような気がするんですが、ミロとは。感動しました。
by pooh (2007-08-28 23:49)
poohさん
僕の場合、最初からミロは良いものや美しいものと判断してしまうし、ヒトラーの風景画はどうしようもないぐらいヘタクソなんですよね。具象画として形もくるっているし、まったく魅力もないし。
でも、非常にわかりやすいですね。
汚い結晶の写真を見る度に、油彩画の顕微鏡写真を思い出します。土性系の顔料が乾性油によって定着している様子って、ちょうどあんな感じです。
by corvo (2007-08-29 00:05)
うーん、素晴らしいの一言ですね。
ここまで論理的かつ解り易く具体的な記載は初めて見ました。
感動です。
by PseuDoctor (2007-08-29 00:31)
> corvoさん
個人の感受性と云うものはあって、そこにはぶれもあるわけで。多分それはそれでいいんです(そう云うことにしないと絵も描けないし美術もそれほど分かってるわけではないぼく自信の立つ瀬がない)。
要するに「そこになにかしら(ひとの裡から出たものではない)基準を置くこと」が滑稽なんです。
by pooh (2007-08-29 00:39)
> PseuDoctorさん
いい、わるい以外にも、実際「滑稽」で「間抜け」なんですよね。
そこを具体的に書いてしまうのは(書きながらでも)ぼくなんかには躊躇があって。でもこの方、突き抜けてらっしゃいます。筒井康隆級です。
by pooh (2007-08-29 00:41)
今晩は。
>えぇ、やられましたとも。
ここまで読んで、「肯定的な意味で、素晴らしい釣り」エントリー、だろうな、と気づいちゃいました(笑)
で、実際、見事ですね。実に面白いです。
「水道水は危険!」というエントリーも、かないイイです。
by TAKESAN (2007-08-29 01:50)
> TAKESANさん
あぁ、すみません。ちょっと艶消しの書き方ですよね。ここ2週間弱のあれこれから、誤解の可能性のある含みを持たせた書き方に一時的に抵抗がある状態になってます(^^;。
> 「水道水は危険!」というエントリーも、かないイイです。
いいです。汎用性を別にすれば、DHMOクラスのネタだと思います。
by pooh (2007-08-29 07:40)
http://www.ne.jp/asahi/aquarius/messenger/books_002.htm
>この結晶は、「アドルフ・ヒットラー」という文字の結晶とよく似ているそうです。
テレビやゲームから流れてくる「残虐な言葉」や、破壊的なシーンは要注意です。
子供にいかに影響を及ぼすかか想像できます。。
度を越えた奴は幾らでもいるのだ。
そういえばヒットラーって美大?かな
何回か落とされているんでしたっけ
合格してたらナチスの総統になってなかったんでしょうね
まぁヒットラーがならなくても ああなった時代に求められるのは独裁者な訳で 誰かが独裁者になってたと思いますが。
ユダヤオールスターズの物理学者が核兵器作るの嫌だと
たとえ離れても 他の物理学者が作ったであろうに。
by Gasket (2007-08-29 16:42)
> Gasketさん
ひとの為したことの当否・善悪は、結局は時代背景を外しては評価できないのですよねぇ。せあささんはお水さま関連文書にみられるある「絶対評価主義」的なものをおちょくっていらっしゃるのだと思います。
by pooh (2007-08-30 00:56)
御無沙汰しています。
「水からの伝言」、なんか海外にも広まっているそうです。
ttp://d.hatena.ne.jp/kenken31/20070830/p1
お世話になっている「KALAM」のkenken31さんが紹介されていました。
なんかもう、論評しにくいですが。
by fuku33 (2007-08-30 17:52)
> fuku33さん
いちおうこう云うネタから、「世界でもベストセラー!」みたいな言い草が出てくるんですよね。どんな宗教にもカルトにもすり寄るから、どこの国にもそこそこの受け入れ層は見つけられるみたいで。
あと、意外と宗教者にこの手のネタに弱い方が多いような印象も最近はあります。こちらのコメント欄にいらしたTerraさんのような方もちゃんといらっしゃるので、一概には云えないわけですけどね。
by pooh (2007-08-30 22:53)