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流行らないかなぁ [音楽あれこれ]

つれあいは音楽を教えたりしている。
本来は鍵盤楽器なのだけど、なぜだか歌を教えることになることも多い。

で、流行もあって結構需要があったりするのがゴスペル。
でも、つれあいは歌のうたごころまでを教えたいくちなので、結構悩んだりしている。アメリカの黒人文化とかバプティストの宗教的背景なんかを知ったうえでゴスペルをうたいたい、なんて思っている生徒さんはまずあんまりいないわけで。
まぁでも、「伝えたいもの」がないと宗教音楽には価値がない、と云うわけでもないので、それはそれでいいんじゃないかな、みたいにも部外者としては思う。

ところで、ゴスペルブームを支えているのは女性だ。ゴスペルが女性のもの、と云うことはもちろんまったくないはずなんだけれど、なんとなくアマチュアのゴスペルグループは女性中心と云うのが一般的だ。で、野郎どもが集ってみんなで気分よくうたえて、さらになんとなく宗教的陶酔感が味わえる音楽ってないもんかなぁ、とかちょっと思ったりした。

こんな辺りはどうだろう。

カッワーリー陶酔〜ヌスラット・ファテ・アリー・ハーン

カッワーリー陶酔〜ヌスラット・ファテ・アリー・ハーン

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 2001/03/07
  • メディア: CD
絶対いいと思うんだけどなぁ。ゴスペルだってクリスチャンじゃない女の子たちが神への愛とかうたってるんだから、別にムスリムじゃない男どもがアッラーやムハンマドへの敬意を叫んだって悪くないだろうし。パキスタン語の歌詞ってのが問題かも知れないけど、そもそもゴスペルグループのみなさんだってちゃんと歌詞を理解してうたってるわけじゃなかろうからあんまり変わらない。

そう云うわけで、アマチュアのカッワーリー・サークルなんてできないだろうか。コーラスで混ぜて欲しいような気がする。でもその前にリード・ヴォーカル(カッワール)を探すのが大変かも。


タグ:音楽 雑談
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