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肝心なのは [よしなしごと]

fuku33さんのブラッドダイヤモンド見てきたよと云うエントリ経由で、atsuhsifxさんの全ての業界に共通でしょと云うエントリを読んだ。

だからこそ目利きが必要で、これが良いこれが凄いといえる人が大事になってきて、現在のWeb2.0ではそれがコントロールできなくなってきているといえるのだと思います。

で、ここで大事なのはその「目利き」の仕事ってのはなんなのか、と云うことだと思うんだけど。

何について目利きするのか。目利きしたものをどうやってかたちを取らせ、どうやって売って行くのか。これが良いだのこれが凄いだのは実際のところ誰でも云えることで。

ですから、本当にお金を稼ぎたいなら自分自身を鍛えて価値あるものになるしかないのです。

価値を生み出すものが個人のカリスマにある、と思っているのだとしたら、(それ自体は間違っていないかも知れないけれど)多分fuku33さんがお書きのことを誤読しているんだと思う。
結局のところ価値がファンタジーなんだ、と云うことにすると、そこに要求されるのは「本物を見抜く目」ではなくて(本物に価値がある、と云うテーゼはファンタジーではないから)。ファンタジーとしての価値が生成される、その材料となるのはなんなのか、その材料はどうやって探すのか、と云うのが軸なのではないかな。

それとも、よってたかってこれが良いこれが凄いって云ってることが集合知的に価値を生み出す、ってことなんだろうか。よく分からないけど、そうだとすると「価値を獲得しうるもの」はどうやって作り出されるんだろう、ってのが問題になるんだと思うんだけど。


タグ:社会科学
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